凝り性で冷え性

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シンガポール就活状況2023.11(最終結果報告)

2023年1月からSingapore Management UniversityでMBAを取得しています。

自分の備忘録のためにも残しておきます。

11月は一時帰国していたこともあり、あっという間に終わってしまいました。

 

面談                       :1件

ネットワーキング :2件

現地オファー        :2件

というわけで、目標としていた現地就職を達成することが出来ました。

今回が現地就職に関する最終回となりますがCOMPASSになってからの

ビザの申請に関しては後日まとめようかなと思っています。

 

■一時帰国

オファーが出たので一度日本へ帰り諸々整理をしてきました。

(保険の解約やコレクションの整理など)

スシローに行ったのですが、2人で2,000円くらいで驚きました。(シンガポールだといつも10,000円くらい使う)

授業を2コマスキップすることになったのですが、それだけで一気についていけなくなりました、反省…。

 

■オファー

よく言われる、業種/職種/ロケーションのうち2つを変えました。

インターンで3つすべて変えて爆死したので今思えばよい経験になったと思います。

辛いこともありましたが、ここが一番のポイントでしたのでうまくいってホッとしています。

 

■ネットワーキング

日本の大学からの交換留学生の方と、食事に行きました。

www.the-hitsuji-club.com

その方は京都大MBAですが、教授陣がかなり豪華で話を聞くだけでも面白かったです。

 

以上で現地就職日記は終わりですが時間があればオファーの部分を掘り下げていきたいと思ってます。

 

 

 

シンガポール就活状況2023.10

2023年1月からSingapore Management UniversityでMBAを取得しています。

自分の備忘録のためにも残しておきます。

10月は就活のピークを迎えていたのにもかかわらず体調不良で1週間伏せていました。

留学してから初めて海外保険を使いました…

さて、遅くなりましたが10月も振り返りたいと思います。

 

企業面談                :2名

エージェント面談 :1件

面接                       :5件

 

■就職活動全般

面接等も終盤となり、面接も一旦すべて終わったのでかなり活動量が減りました。

某企業CEOとに最終面接をすっぽかされたり体調不良で私が1週間遅らせてもらったりといろいろありましたがひとまず結果待ちの状況となったので、来月の記事更新で良いご報告できるといいですね。

 

■Job Marketについて

クラスメイトの認識としては相変わらず状況は悪いということらしいです。

面接までたどり着かないケースが多く、申し込む前にReferralを探すところからは始める必要があるようです。

私は日本でも就活をしていたので面接は多いように見えたようです。

また、知らなかったのですがインド人の間ではエージェントを使うことは有料らしく皆使わないで就活しているそうです。日本人と違い言語で差別化できないのでかなり大変そうです…

■雇用プロセスについて

インターンで高評価を得る→EP取得の道はかなり狭き門となっているように感じます。

6ヶ月間のインターンが終わりそうなクラスメイト達が「フルタイムポジもらえなさそう」と言っています。

私もインターンの面接時に確認しましたが、HRに「タイミング次第だね」と言われていました。

一方でクラスメイトの一人がインターン→フルタイムの仕事を得ていたのでマジでタイミング次第なのだと思います。機会を増やすことでカバーすべきだと思います。

■クラスメイトへの紹介

コーヒーチャットなどしていると「〇〇の経験ある人を捜してるんだよね~」と相談を受けることがありましたので「日本語不要か、ビザサポートあるか」を聞いたうえでマッチングするクラスメイトに紹介しました。

上記ではマーケットは良くないと言いましたが実際はぽつぽつと案件が存在しており、それにアクセスできるかどうかが鍵なのだと思います。

 

 

 

選択科目⑥Managing Innovation&Growth

この授業ではビジネスおけるプラットフォームモデルのイノベーションについて学びます。その価値創造のメカニズムや、種類、長所と短所についての深い理解のため、ビジネスモデルやデータ分析、予測といった基礎的なトピックから、機械学習やデータサイエンス技術の実用まで授業で行いました。

例えばSAS Enterprise MinerやTableau、Python、Rといった先進的なツールを使用して、データ駆動の意思決定や組織の成長をサポートする方法を学べます。

他の授業と同様実践的であり、現行のビジネスから新規ビジネスへどう移行していくかのシミュレーションゲームが後半に用意されていました。何に集中して投資していくゲームなのですが、これも成績の30%ほどを占めるので皆真剣でした。

グループワークではプラットフォームビジネスをプレゼンする必要があったので、私のグループはシンガポールでの太陽光エネルギーを市民から買取り政府に売るというビジネスをプレゼンしました。
シンガポールを選んだのはスペースの制約と低いソーラーパネル採用率の中で、①堅牢なインフラと技術に精通した人口を持ち②既にエネルギーを輸入し③比較的安定して1日に6〜7時間の直射日光を受け取るからです。その後にビジネスモデルや競合状況、マーケットサイズ、どうやって収益化するかなどを話し合ったうえでプレゼンに臨みました。

今回は全く未知の分野でしたので結構苦労しました…

知らない分野は事前準備で補うしかないので大変ですがずっとこのような体験を求めていたので頑張ろうと思います。

選択科目⑤Digital Marketing

この授業はB2Cビジネス向けで、正直私はB2Cをキャリアに選択するつもりはなかったのでとりあえず単位のためにとるか、という気持ちでしたがふたを開ければ非常に面白い授業でした。

日本でいつかやってみたいと思っていたビジネスがあったので、「もし自分がその事業を起業したら…」という気持ちで授業に臨むようにしていたら割と面白かったです。

また、ソーシャルメディアもビジネスにとって重要なツールとなったことを強調していて、Tiktok,Instagramのゲストスピーカーを招いた話を聞くことが出来ました。

全体的に基本の説明だったと思いますが、各授業で実際にシステムを動かして覚える、というスタイルだったのでソーシャルメディアマーケティングの基礎を理解しすることが出来たと思います。

4学期メンバー紹介

2023年月8月8日から4学期が始まりました。

4学期は生徒が自主的にグループメンバーを決定します。

今回は3科目でグループを組んでいるのでそれぞれ紹介したいと思います。

Innovation& Growth

■ジェレ男

またもや同じチーム、学年で一番仲良しのクラスメイト。
子供が生まれてからずっと寝不足で大変そう。

■ホー男

こちらも一番の仲良しクラスメイト。中国出身。

最近シンガポールで起業してEPを取得した。

■アディ男

相変わらずのマッチョ。

■シャリ子

2学期で一緒だったインド出身のクラスメイト。

諸事情により急遽チームに入ってもらった。

■ジタ子

深圳出身の弁護士。最寄り駅が同じ路線のためよく一緒に帰る。

 

Risk Management in Global Supply Chain

■ジェレ男

毎度おなじみ、ここでも同じチーム。

頼ってばかりで申し訳ないのでここで挽回を決意します。

■ナタ子

タイ出身の女性でアクセントが最初はきつく感じたが慣れてきた。

■キャサ子

フィリピン出身の女性でナタ子とニコイチ。

よく冗談を言う明るい子。

■ノヨ子

今学期のみ参加の交換留学生。

韓国出身だが日本で働いているため日・英・韓の3か国語話せる。

■アク男

インド出身のクラスメイト。

インド出身のクラスメイトの中では比較的大人しい性格?笑

 

Digital Marketing

■ジタ子

別の社会人とルームシェアしており猫を飼っている。

10時待ち合わせの時、10時に家を出ている。

■ルシ子

Supply Chain Managementでも一緒だった。

最近は就職先として日本も検討しているので日本語の練習中。

■ユン男

Supply Chain Managementでも一緒だった。

美味しいお店を探すのがうまい。

 

ここまでくるとクラスメイト内でも「●●は優秀、●●はう~ん…」みたいな情報交換がしっかりと陰で行われています。

ジェレ男はかなり優秀で皆が取り合っている中、一緒にやろうぜと言ってくれるのは本当にありがたい…その一方で自分がTakerにならないようしっかりと貢献していきたいと思います。

選択科目④Supply Chain Management

この授業は先輩から「ゆるめのおじさんがゆるく話す」と聞いていたのですが、みなサプライチェーンに興味があるようで、定員60名に近い生徒が参加していました。

授業では、在庫、輸送、施設、情報、および調達など、サプライチェーンのパフォーマンスを形成する主要なドライバーについて学びました。

一つの重要なポイントとして、サプライチェーン管理の中でのトレードオフの重要性が挙げられます。施設の数や柔軟性を増やすことで生じるコストや効果についての理解は、適切な決定を下すために必須であり、サプライチェーンの効果的な管理を評価するための財務指標(総所有コストや投資の収益率など)にも触れました。

思っていたよりも数字を使う授業で、最適な注文量をどのように決定するかという計算や安全在庫や周期的なレビューの概念も詳細に解説されました。

最初は何となく単位のためで選択した授業が思ったよりも面白かったので、次のタームでもAdvanceのコースを取ってみようと思います。

 

シンガポール就活状況2023.9

2023年1月からSingapore Management UniversityでMBAを取得しています。

自分の備忘録のためにも残しておきます。

この記事を書いているのは10月初旬で、一週間のほどの休暇です。クラスメイト20名ほどはスペインへ短期留学へ行っていて、彼らの写真をInstagramで眺めつつ、図書館で面接準備をしています。

 

 

MBA卒業生面談                                 :4名

エージェント面談                              :11件

面接                                 :5件

ネットワーキング                              :4件

 

■LinkedIn

全然返事が返ってこない。。。

こちとら有料会員ぞ?お?

■エージェント

やりたいこと+年収という軸が決まったので、自分で興味のある仕事は探せる。

それ以外をフォローしてもらうつもりです。

機会が一つしかないと気になってしまうので大量に作ろう、という戦略です。笑

また、一社に登録すればあとは社内で共有してもらえるので内容を精査する状況です。

多く登録しておく分にはいいんじゃないでしょうか。

■面接

日本語だと準備なし&Onlineなので楽でいいですね。

通過率に関しては内定が出てからにしようと思います。

結構日程調整に時間がかかったりリクルーターが適当だったりなので、代理店管理のような気持ちでメンテナンスしています。

■心境

9月からシンガポールのポリシーが変わり、EPを出すまでに時間がかかっている印象です。12月から働くためには8-9月には会社にEP申請準備を始めてもらわないといけません。

卒業後に1年間滞在ビザを伸ばすこともできるのですがそこまでの資金はない&そこまでしてシンガポールにこだわりはないので11月中に結果がでるといいなぁ。