授業で役に立った本
一つのスーツケースに数十冊の参考書を入れて渡星しました。
しかし読み返す本は少なく、どちらかというと安心感を得たかったのかと振り返り。
過去問手に入れると勉強した気になるあの感覚に近いです。
こちらに来てから小説を読む時間は無くなってしまいましたが、授業で役に立った本を授業名・タイトル・感想・目安読了時間の順に記載していきます。(適時追加します)
Negotiating in Business
元々バックグラウンドが営業だったので事前に読んでました。文字数が多いですが基本が抑えられていて学びが多いです。知っていても授業で実際に交渉デモをしてみると新しい学びが得られるのでMBA限らずおすすめです。
読了目安:3週間
Leadership Communication
異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養
色んなMBA卒業生ブログで紹介されていた本。読み物として面白い。
ハイコンテクスト・ローコンテクスト文化の記載されていて一緒にグループワークした際はすべてが当てはまるわけではないが海外MBAの心持ちとして読んでおいてよかったかなと思う本。
読了目安:1週間
Leadership Communication
私はリーダーシップに興味があったので重点的に読んでいました。日本人が書いたものですが非常によく分析されているなと思います。
読了目安:1週間
Operations management
三枝 匡のビジネス小説のようなストーリ仕立てで工場での生産管理についてまとめられています。初回授業で教授が参考書として挙げていたので電子書籍で読みました。個人的には未知の分野だったのでとても参考になりました。
読了目安:2週間
Financial Accounting
これもMBA関連ブログでよく見たので購入。簿記持ってないひとや取ってからかなり時間が経ってる人はここから始めてもいいかも。本当に初心者、ってかたは人事屋が書いた経理の本 が良いかもしれません。練習問題形式でわかりやすいので。
読了目安:2週間
Corporate Finance
ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)
私は財務はさっぱりだったので役立ちました。3週くらいすればよいと思います。上記2冊を読んで興味が湧いたならファイナンス思考――日本企業を蝕む病と、再生の戦略論
もおすすめしておきます。
【番外編】
シンガポールの歴史を理解する
【リー・クアンユー①】シンガポールを経済大国に導いた首相の壮絶な半生 - YouTube
本当はリー・クアンユー回顧録 上: ザ・シンガポール・ストーリー を読んでほしいのですが絶版なんですよね。私は図書館で取り寄せしましたが2週間で上下巻を読むのは不可能に近い(各500ページほどあって私は上巻しか読めなかった)
MBAに来るシンガポール人の半分くらいは海外大学卒(英米豪)で特にイギリスが多いのは彼の影響を受けていると思います。
他にも東南アジアの歴史も取り扱っているので日本人でシンガポールMBAに行くなら東南アジアの歴史勉強はマストだと思います。
読書方法
私はこの本を読んでから数冊同時読みをするようになりました。
また、MBAに通じる参考図書も多く記載されているので買って損はしないと思います。
何かあれば追記していきますね。